はじめまして。「リトルプロフェッショナル・ジャパン」(Little Professional Japan [LPJ])代表の三坂知絵子と申します。
リトルプロフェッショナル・ジャパンは、子どもたちの文化的活動を支援する団体として2018年に立ち上げ、2019年からは、お芝居が好きな子どもたち向けの演技ワークショップを定期的に開催しています。
「演技を通じて、自分を知る。社会とつながる。世界と出会う!」をモットーに、誰でも楽しく演技を学べる場所として、たくさんのかたがワークショップに参加してくださっています。
「子どもたちの文化的活動を支援」と書きましたが、具体的にどんなことをしているのかといいますと、主に表現の分野でプロフェッショナルな活動をしている子どもと親御さんに向けての、技術面・心理面・生活面・教育面・経済面などの情報共有、ワークショップ、さまざまな学習イベント、心身のケアサポート、などです。
表現の分野、といっても、音楽、美術、舞踊、、、など非常に多様ですが、今は、主に、演技のプロフェッショナル、いわゆる「子役」活動をおこなっている子どもたちとその親御さんを対象とした支援を中心におこなっています。
子ども向けの劇団や芸能プロダクション、キッズモデル事務所などはたくさんありますが、特定の事務所やプロダクションと関係なく「子役活動そのもの」を支援している団体はほとんどないのではないでしょうか。そもそも、日本では、「子役活動そのもの」が、これまであまり情報が可視化されてこなかったように思います。
費用面だけではなく、子どもと労働に関する法律のこと、税金のこと、勉学との両立、家庭での過ごし方、オーディションの心構え、モチベーションの保ち方、そしてなにより演技力の向上、などなど……
「どうすればいいのか?」と悩んでいる子どもたちと親御さんの力になりたい!
その思いから「リトルプロフェッショナル・ジャパン」(LPJ)を立ち上げました。
どうぞよろしくお願いいたします!
代表
三坂 知絵子(みさか ちえこ)
山口県出身。女優・プロデューサー。
中学生の頃から地元の劇団で演劇を始め、早稲田大学第一文学部にて演劇学、東京大学大学院にてメディア環境学を修める。映画・テレビ・舞台・CM・ナレーションなど、ジャンルを超えて様々な活動をおこなうなかで、「子役」の子や、「子役ママ・子役パパ」たちと仲良くなり、子どもたちと保護者が様々な不安や悩みを抱えていることを知る。「少しでも何か役に立ちたい」という思いから、2018年、子どもたちの文化的活動を支援する団体「リトルプロフェッショナル・ジャパン」(LPJ)を立ち上げ、主に表現の分野でプロフェッショナルな活動をしている子どもと保護者に向けての、技術面・心理面・教育面・生活面などの情報共有、演技ワークショップ、心身のケアサポートなどをおこなっている。